菊芋

菊芋の白色と紫色の違いとは?

2018/02/21



菊芋は淡い黄色主に白色をしていますが、たまに紫の皮の菊芋を見ます。実際どんな違いがあるのでしょうか?調査してみました。

菊芋の白色と紫色の違いは作りやすさの違い

1939年に満州在来の白色種と北海道から移殖された紫色種の生育状態を比較した研究があります。この研究では、芋の出来具合が株の基部からの距離と深さで違いがあるかを調べています。

【結果】

白色の方が栽培しやすいとのことです。理由としては白色の菊芋は株基部に近いところに芋があるため収穫しやすいからです。 反対に紫色の菊芋は、より深いところに分布していてました。

菊芋の白色と紫色の違いは大きさのばらつきは?

菊芋の白色は浅いところに分布しているため、1個あたりの大きさを比べています。

株基部からの距離で大きさはさほど変わりませんが、紫色の菊芋は遠いほど大きくなる傾向があったようです。

収穫量は紫色の方が少し多いですが、1個あたりの重量は以下のように違います。

白色種・・・約46g

紫色種・・・約22g

菊芋の白色と紫色の成分の違いはあるの?

白色と紫色の菊芋の成分の違いは、水分と全糖質(イヌリン)はほとんど違いはありませんが、窒素の含有量が紫色種が少し多いという結果が出ています。窒素が多いということはタンパク質が多いということですが、若干の違いです。

菊芋の白色と紫色の生命力の違いは?

白色と紫色の菊芋の生命力は白色と紫を育てていたら、すべて白色の菊芋になったと言われています。

 菊芋の栄養成分の含有量には幅がある

また菊芋の栄養成分のイヌリン含有量は、乾燥粉末で35~57%程度の幅があって乾燥の仕方によっても含有量の違いが出てきます。また収穫する際に、掘り出してすぐに粉末化したり、秋に収穫したものよりと春先に収穫したものとの違いもあります。先に掘り出ししててしまうと、イヌリンを分解する酵素が働いてしまい、果糖へと分解してしまいます。

 

まとめ

紫色と白色の菊芋は大きな違いはありませんが、収穫量や1個あたりの大きさの違いがありました。さらなる菊芋の活躍が楽しみです。

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