菊芋

菊芋の抗酸化能力 

2017/05/14



Donnawetta / Pixabay

こんにちは。ひなた食品の久保です。抗酸化(こうさんか)という言葉を聞いたことはないでしょうか?体の中で発生する活性酸素という細胞を守るものが過剰に多すぎになってしまい、逆に体を傷つけてしまうのです。この活性酸素が細胞を傷つけるのを抑制する働きを持つのが、抗酸化能力と呼ばれます。野菜に多く含まれており、ビタミンCも抗酸化能力は高いですが取りすぎは副作用もあるようです。

野菜にはなぜ抗酸化能力があるのか?

植物の葉は日差しいっぱいに浴びて光合成を行っています。太陽エネルギーを使って空気中の炭酸ガスと地下からくみ上げた水を材料に糖質、脂質、タンパク質をつくることができます。太陽光には、有害な紫外線も含まれており、活性酸素を発生させてしまいます。5月の新緑のころの葉は浅緑でみずみずしいですが、だんだん色が濃いくなってきます。濃いくなるのは葉緑素が増えているからであり、様々な色素やポリフェノール類が増えるからだそうです。このポリフェノールが抗酸化を発揮するのです。

ポリフェノールで抗酸化バリア!

ポリフェノールとは、フェノール基という構造物が沢山あるという意味です。ポリ(集合)+フェノール(ヒドロキシル基がついたベンゼン環)水に溶けやすいものが多く、電子を与える働きがあります。自身は相手に電子を与えて酸化されますが、相手は電子を頂いて還元されるのです。菊芋以外の植物もですが、色素やポリフェノールで抗酸化バリアを作って身を守りますが、さすがに残暑が厳しい時には、葉は赤く焼けてしまいます。抗酸化バリアも紫外線には勝てずに細胞が死んでしまいます。

 

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