桑の葉

桑の葉の歴史とは?

2018/05/18



byrev / Pixabay

桑の葉って聞いたことありますでしょうか?日本では、カイコを養うために使われてきました。実は昔々、中国の紀元前1600~紀元前1050年ごろまで絹織物の断片が発見されています。つまりこの時期にはすでに、カイコで絹織物が作られてきた可能性があるのです。このことから、養蚕は紀元前2000年からすでに始まっていたと推測されています。ある一説ですが、野菜のカイコが山野の桑にマユを作るところ見た古代中国人が、そのマユの繊維に魅せられてカイコを買い始めたかもしれません。それから、中国からこの絹がシルクロードを通って、ヨーロッパに運ばれていったのです。

薬草として扱われていた桑!?

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中国では、桑の木はカイコを養うだけであんく、根や皮は薬草としても活用されていました。さらに、家具や建築の材料などの利用価値の高い木として大切にされていました。桑の実は食料が足りない時に食べられたりしていたそうです。紀元後8年に漢王朝が滅んでしまい、農民が反乱を起こし社会が貧困になっているときに、桑の実を干したものを蓄えて、飢えに備えていたそうです。

古くから利用されていた桑とは?

桑の健康効果についてはかなり古くから伝えられています。桑の根や皮は、桑根皮(そうこんひ)といって漢方でも用いられる薬用植物になります。鎌倉時代に臨済宗の開祖栄西という人がいました。この人が書いた『喫茶養生記』には、桑の効用の説明があてられています。栄西は中国で桑の事を学び、当時の最先端医学が詰め込まれた『喫茶養生記』を日本に広めようとしましたが、なかなか広がらなかったようです。日本には緑茶があり、桑の葉は民間薬としての利用が各地に広がっていきました。

桑の健康法とは!?

喫茶養生記にある一説をご紹介させていただきます。近頃の医者は多く誤診をする5つの病気があるとあります。その中の1つが飲水病で、現代では糖尿病と考えられています。のどの渇きでやたら水を沢山飲むようになってします。その人には桑の粥を服用するときには、半月で薬効があると書かれています。相当古くから、日本人は桑の良さを知っていたんですね。

参照:桑の葉パワーで毎日爽快

引地 學 氏

 


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