ビタミン

ビタミンB群で最も欠乏しやすいのは?



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こんにちは。ひなた食品です。以前ご飯に玄米を入れて食べていまして、便通が良いかも!?と思って続けていましたが、なかなか美味しくなくてやめてしまいました。白米は確かにおいしいですが、玄米の良い成分ビタミンB1を精米することで除去してしまっているのです。玄米でのビタミンB1を100%とすると、胚芽の部分を残して精米した胚芽米は63%で、7分ずき米は50%と半減して、精白米はたった19%しか残らないそうです。日本人にとって、貴重なビタミンB1摂取源であった玄米を、精米してしまうために、現代の日本人はビタミンB1をなかなか摂取しにくくなっています。

ビタミンB1の欠乏症とは?

ビタミンB1は日本人にとっては欠乏しやすく、油断してしまうとビタミンB1欠乏症を招く可能性があります。明白な欠乏症がなくても疲労感や血中のビタミンが低くなってしまう潜在的ビタミン欠乏症になってしまう可能性もあるようです。ビタミン欠乏症の典型的なものとしては、末梢神経に異常が出てしまう、『脚気(多発性神経炎)』と中枢神経に異常が出る『ウェルニッケ脳症』の2つがあるようです。現在は、脚気は戦後からは栄養状態が改善されたことで、過去の病気と思われていました。しかし、欧米化した食事によって、肥満症がふえてきた1970年代の調査ほうこくでは、ビタミンB1の欠乏による脚気の人が増えているということが分かったそうです。

現代の脚気になっている人とは?

脚気を患っている人は、アルコールを沢山飲む人や激しいスポーツを習慣とする人で、清涼飲料水やインスタント食品から糖質を過剰に摂取し続け、栄養バランスを崩してB1を含む動物性食品を食べれていない人です。B1欠乏症で脚気になってしまうと全身の倦怠感や手足のむくみなどの症状があらわれます。末梢神経の司令塔は脳ですが、その脳を動かすエネルギー源であるブドウ糖はビタミンB1の働きが必要となります。そのため、ビタミンB1が不足していると末梢神経を動かすことが出きにくくなったり、体内に疲労蓄積物質がたまえに倦怠感、不安感、疲れや眠気の原因になってしまうので、意識してビタミンB1を摂取していく必要があります。

参照

参照ビタミン・ミネラルの本

吉川 敏一氏

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