ビタミン

ビタミンAの取りすぎに注意!?



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こんにちは。ひなた食品の久保です。ビタミンは最近では手軽に摂取できるようになってきました。マルチビタミンのように数種類のビタミンが混合された状態で簡単にサプリメントとして摂取できます。今回はビタミンAについてお話しさせていただきます。ビタミンAはアメリカのメンデルがマウス試験で成長や視力にに影響を与えたのは、ビミタンAが欠乏していたからではないかと考えたことに始まります。同じころにはアメリカのマッカラムもマウス試験で、ビタミンAが欠乏したネズミに眼球乾燥症が出てさらに悪化すると失明したという報告もあります。日本では藤巻良知がビタミンA欠乏症のマウスに上皮細胞癌が発生しやすいことと胃がんの発症が多く出ることを発見しています。こうしたことからビタミンAは成長促進作用と胃がんの発症を抑制する作用があるといく研究がされています。

ビタミンAは過剰摂取でもいいの?

では実際にビタミンAを沢山摂取すれば体にいいかというとそうではありません。ビタミンAは肝臓に蓄積されますが、過剰摂取すると肝臓にたどり着くまでに、体に対しえ様々な毒性をもらたらして、吐き気や頭痛、発疹、下痢などの症状を起こしてしまいます。過剰症の報告例は、北極を探検していたチームが氷上の白熊やアザラシなどの肝臓を食べて激しいめまいと頭痛、悪心、嘔吐などの急性症状に襲われてしまいました。その原因は動物の肝臓にはビタミンAが沢山貯蔵されていたからなのです。ビタミンAを多く含む深海魚やサメなどの胆を食べた人の中に過剰症を発症するケースも時にあるようです。

プロビタミンAとは?

ビタミンAに変わって注目されているビタミンがあります。それはカロテノイドと言い、自然界に500種類上存在していて、橙色、黄色などで、このうち30種類は体内でレチノイドに変わる『プロビタミンA』すなわちビタミンAの前駆体としての活性を持っています。代表的なものとしてはニンジンに含まれるベータカロテンです。ベータカロテンはビタミンAのように体内で蓄積されなくて、多くとっても毒性の心配が少ないようです。その他にプロビタミンAとしては、αーカロテン、ルテイン、フコキサンチン、クリプトキサンチンなどのカロテロイドです。

ビタミンAの推奨量はどのくらい?

厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2015 年版)を参考に抜粋したのが以下になります。

30~49歳 900μg/日

50~69歳 850μg/日

70歳以上 800μg/日

年齢と共に摂取量は減っていますが、過剰症があるビタミンAは適度な摂取量を守っていかないといけないようです。

参照

ビタミン・ミネラルの本 吉川敏一氏

厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要


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