ビタミン

ビタミンAって何?



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こんにちは。ひなた食品の久保です。ビタミンAって鶏、豚、牛の肝臓に多く含まれていたり、乳製品の卵やバター、イカや鰻などに含まれているそうです。ビタミンAの欠乏症で有名なのは、『とり目』と呼ばれる夜盲症です。この病気は暗いところでは、視力が奪われ、そのまま放置していると、角膜上皮細胞が破壊され、角膜が乾いて鱗状に変形し、潰瘍ができて最終的には失明してしまう恐ろしいものです。発展途上国では年間50万人以上の子供がビタミンA欠乏によって、夜盲症になってしまい失明するかもしれないと言われているそうです。

ビタミンAの働き

映画館などの暗い場所に入ったときに、目が慣れなくて中々動き出せないという経験はどなたもあるのではないでしょうか。暗さに慣れていく現象は、『暗順応』と呼ばれ、ビタミンAの効力が発揮されるそうです。目の網膜には、明るい時に働く、錐体(すいたい)と暗い時に働く杆体(かんたい)の二つがあります。杆体にはビタミンA類縁体のレチナールというのとタンパク質が結合した『ロドプシン』という物質が含まれています。このロドプシンは少しの光でも反応して、分解して情報伝達物質として脳へ伝えて、ロドプシンが再合成されるのに時間がかかるため、暗闇から明るいところに出るとなかなか見えにくいということになります。

ビタミンAって2種類ある?

ビタミンAといえば一般的にはビタミンA1を示しますが、ビタミンA2もあるそうです。ビタミンA2は淡水魚の肝臓に入っており、人間が摂取できる機会はすごく少ないです。またビタミンAはレチナールやレチノイン酸などの形で存在してるため、ビタミンA類縁体または『レチノイド』と総称したりします。ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保つのもあるそうですが、さらには口、鼻、のど、肺、胃、腸などの粘膜は上皮細胞を健康に保つことで、寒くなった時期には積極的に摂取していくと良いではないでしょうか。

参考文献

ビタミン・ミネラルの本

吉川敏一氏

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